台湾救援ワークキャンプ参加者募集
台湾中部の大震災(集集大地震)が起きてから1ヶ月余が過ぎました。トルコの地震、また、東海村の事故のニュースにはさまれて、最近ではあまり話題にされなくなっています。震災直後には各国から緊急救助部隊が参加し、また台湾では軍が主体的に救助や復旧作業を展開した結果、都市部を中心に道路等インフラの復旧、救援物資の配布、仮設住宅に先立つテントの設営等が進み、緊急救助活動から復興に向けて動き始めているようです。
しかし、先月事前調査のために現地入りした5人の学生グループが、被害の最もひどかった地域の一つである埔里で現地の人々と接触するなかで、南投、台中、山岳地帯に住む人々や、もしくは少数民族の人々の災害復興が差別され、忘れ去られているような状況を報告してきました。
SCI(Service Civil International)は、今度の震災で罹災した少数民族の人々の救援、復興の支援をしている現地のボランティアと共に、救援物資の仕分けや、一人暮らしの老人の世話等をとおして、山岳少数民族の復興支援のための、ワークキャンプを行うことにしました。(99/10)
場所 |
台湾南投県仁愛郷霧社救済中心指揮部(霧社) |
日にち |
(1)11月11日〜20日、(2)11月18日〜27日 |
ワーク内容 |
救援物資の仕分け、一人暮し老人の世話、その他 |
費用 |
5万円位(往復航空券を含む) |
主催 |
Service Civil International (SCI) Japan |
詳しくは |
こちらまでお問い合わせください。 |
[Photo-19] 1999.9.21 台湾大地震