主催:早稲田大学教育学部
企画協力:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
父親がある日、ハンセン病と診断された。父親はハンセン病療養所に収容され、幼い息子は、ハンセン病を病んだ両親を持つ子どもたちを預かる施設に預けられたる。少年が小学校に進学する年、入学をめぐって反対運動が起きる。賛成派、反対派に真っ二つに分かれ、反対派は学校の休校を強行する。そんな中、その渦中で教師としての自分の役割を問い続け、差別という「厚い壁」を、何とか乗り越えようとする新任の教師たち。1954年熊本市で実際に起こった「ハンセン病未感染児童入学拒否事件」を題材とした映画。
上映後に「あつい壁」の中山節夫監督による解説があります。
日時 | 2003年7月10日(木)16:20〜19:05 |
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会場 | 早稲田大学井深大記念ホール |
一般参加可、入場無料です。 |
特効薬プロミンが開発され、ハンセン病が治る病となってから、「らい予防法」の廃止まで、50年以上の歳月が費やされた。それは、文字通り「日本人の過ち」であった。その日本人の一人ついての過ちを痛感すると同時に、ジャーナリストとしての痛恨を感じるという筑紫哲也氏が、若き日のハンセン病との出会いから、今日までのハンセン病について語る。
日時 | 2003年7月17日(木)16:20〜17:50 |
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会場 | 早稲田大学14号館B101号室 |
定員 | 先着150名、一般参加可、入場無料です。 |
[2003年6月、西尾雄志(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター)]
関連リンク
Photo Gallery 1964〜1967 交流の家(むすびのいえ)建設
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)