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映画「熊笹の遺言」

浅井あいさん
© Japan Academy of Moving Images 2003

群馬県草津町にある国立ハンセン病療養所栗生楽泉園。この楽泉園で暮らす3人の日常をスクリーンに映し出す。ハンセン病患者の隔離規定を最初に法律で定めた1907年(明治40年)から96年。後に違憲とされたらい予防法を廃止してから8年。この法律と社会からの偏見差別により、幼い頃から生涯にわたって、療養所の中に閉じこめられてきた人たちがいる。この映画に登場する3人は、閉ざされた療養所の中で自分の居場所を見つけ、明るくそして純粋に生きる姿を見せてくれる。

鈴木時治さん
© Japan Academy of Moving Images 2003

故郷を離れ、楽泉園にきた浅井あいさん。金沢への里帰りで目の不自由な少年と出会う。以来、2人の文通が始まった。それから約半年後、少年はあいさんに会うために楽泉園に向かう。あいさんの胸に期待と不安が入り交じる。

50年ほど前から絵を描いている鈴木時治さん。彼の絵に描かれている少女は、かつてこの療養所で自ら命を絶った妹がモチーフだ。視力が弱くなった今でも、彼は毎日絵を描き続ける。

谺雄二さん
© Japan Academy of Moving Images 2003

ハンセン病の体験を執筆したり、国賠訴訟で活躍してきた谺雄二さん。ハンセン病問題を社会に訴えかける活動をしてきた彼だが、帰りたくても帰れない場所がある。発病した7歳まで暮らしていた東京の下町、足立区。谺さんは、自分の原点を見つめるために故郷へと向かった。

裁判の勝訴から約1年、彼らの目に映る外の社会には、変化があったのだろうか。

熊笹の遺言 推薦:全国ハンセン病療養所入居者協議会
製作・著作:日本映画学校
配給・宣伝: 「CINEMA塾」
日本映画学校卒業製作作品
今田哲史監督

上映館のご案内
ユーロスペース
(東京・渋谷)
上映館サイト
2004年5月29日(土)
〜7月2日(金)
10時40分からのモーニングロードショー、毎日1回上映
5月29日は10時15分から谺雄二さんの舞台挨拶
シネ・ヌーヴォ
(大阪・九条)
上映館サイト
2004年6月19日(土)
〜7月2日(金)
モーニングショー 10時50分から、毎日1回上映
2004年7月3日(土)
〜7月16日(金)
レイトショー 20時40分から、毎日1回上映

[2004年4月21日、6月15日更新]

関連リンク
シンポジウム「映像メディアはハンセン病をどう描いてきたか」(2004.5.8,15,22)
「熊笹の遺言」Webサイト

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