2002年夏の韓国ワークキャンプに参加した人たちの体験記です。
今年のワークキャンプに参加してみたいなと思っている方は、ぜひ読んでみてください。
そして自分なりにワークキャンプを楽しむための参考になれば、と思います。
■ 森田 健一郎 (2003年韓国キャンプ・総リーダー) |
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私は去年、初めてこのキャンプに参加しました。 トイレといったら激臭のするトイレ。風呂といったらホースから出てくる冷たい水で、ほとんど体も洗えないような風呂。湯船につかるなんてありえないような状態。洗濯機なんてなく、もちろん手洗い。こうゆうキャンプだと知っているのになぜ、今年も参加しようと思ったのだろうか? 簡単なことで、楽しいからだ。観光では味わえないような肌で感じる異文化。陽気な韓国人学生との交流。村人との交流。毎晩のように行なわれる酒宴。毎日が新しいことだらけだった。 キャンプでの生活に慣れすぎて、日本に帰ってから、日常の生活に戻るのが苦しいほどだった。 こんなキャンプをまたやりたくて今年も参加する。もちろん去年以上に楽しむつもりだ。 |
■ 香川 朋子 (2003年韓国キャンプ・ワークリーダー) |
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『えぇ〜>_<無理〜!!』 何が無理かというと、初めて参加するキャンプでKP(Kitchen Police:食事係)リーダーを任されたのです。 最初は、引き受けるかどうか迷いました。でも、他の団体でのキャンプリーダーの経験を生かせるチャンスだと思ったのでKPリーダーをすることにしました。 お陰で私のキャンプはとても充実した中身の濃い12日間になりました。早起きして朝食を作って、買い出しに行って、昼食を作って、休憩(Zzz・・・)して、おやつを作って、夕食を作って・・・と毎日忙しかったけれど、みんなの『おいしかったよ〜』という声を聞くだけで、『やったぁ〜☆よし!次もがんばろう!!』という気持ちになりました。韓国のKPリーダーとはみんな以上に仲良くなり、キャンプが終わったときには、お互い涙・涙・涙でした。 今年のキャンプではワークリーダーをします。 去年とはまた違った体験、発見があることを今から期待しています☆ |