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ニュース ハンセン病 イベント&ワークキャンプ 茂木新聞社

ワークキャンプに行きましょう!

〜韓国ハンセン病快復者定着村ワークキャンプヘのおさそい〜

あなたは今まで、仲間達と共に一生懸命何かに打ち込み、そこで何か一生の宝となるものを得たことはありますか? 2000年の夏は、私たちと共にその何かをつかみに行きませんか?
私たちフレンズ国際労働キャンプ(FIWC)関西委員会は韓国ハンセン病快復者定着村にて1973年からワークキャンプを重ね、20世紀の節目となる今年、再生園(チェセンウォン)にて28回目のワークキャンプをむかえます。
今までのべ1000人のキャンパーが韓国に渡り、そこで一人一人が様々な体験を通じて、何かを得て帰り、その後の人生において、このキャンプで得たものを糧にし、多方面で活躍しつづけています。
韓国には、ハンセン病快復者の方々が農産や畜産を通じて自活していこうとする定着村が100ヶ所以上もあります。今までワークキャンプを行ってきた村は27ヶ所、のべ33ヶ所あります。今回ワークキャンプを行う再生園は1991年にも行った場所です。私たちは韓国のメンバーと共に定着村を訪ね、村道の舗装工事と川の石垣積みを行う予定です。その他、村人の要望があれば出来る限り応えていくつもりです。
ワークキャンプといってもワーク一色では決してありません。村の人々を交えての茶話会、レクリエーションや、村人の家を訪れ語り合う家庭訪問、楽しい運動会を通じてFIWCのメンバー、韓国のメンバー、村の人々が混ざり合い、一人一人が何かやりがいを見つけキャンプを作り上げていきます。村にはクーラーも無いし、温かいお風呂も無いけれど、暖かい人達に出会え、さわやかな汗を流す事ができます。日常では決して味わう事のできないこのワークキャンプの雰囲気に包まれて見ませんか。FIWC関西委員会は月に一度奈良にある交流の家にて定例会を行っています。関心のある方は1度足を運んでみてください。私たちはいつでも心待ちにしています。

[フレンズ国際労働キャンプ(FIWC)関西委員会、2000年]

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