ワークキャンプに飛び込んでみませんか
韓国ハンセン病快復者定着村ワークキャンプへのお誘い
地面とそれに照りつける太陽光との角度が最も大きくなる頃、韓国のハンセン病定着村で汗を流してみませんか? 私たちフレンズ国際労働キャンプ(FIWC)は二十数年前からそこでワークキャンプを行っています。今までに延べ1000人のキャンパーが韓国にわたっています。
韓国には、ハンセン病快復者たちが、農産や畜産を通して自活していこうとする定着村が100カ所以上もあります。今までワークキャンプを行ってきた村が26カ所、延べ33カ所。現在ではフィリピンでのキャンプも5回になります。
私たちは、韓国のメンバーと共に定着村を訪ね、村の人たちの助言を仰ぎながら、村道の舗装工事や、上水道工事を行ってきました。太陽が昇れば働き、中点に来れば昼寝し、傾けば再び働き、沈めば唄い、踊り、そして眠る。
村の子供と遊んだり、村の人のお宅を訪問して、お話を聞かせてもらったりもします。
村にはクーラーはありませんが、野を渡る風が吹いています。映画やテレビはありませんが、満点の星が頭上にまたたいています。
韓国、そしてハンセン病をめぐっての、漠然とした抽象的で暗いあなたのイメージが、具体的な生身の体を持つ李さん金さん、そして定着村の風景と触れあうことで、動揺し、壊れ、新しく、輝きと矛盾に包まれたイメージとして現れてくるでしょう。我が身を放り出して汗を流してみませんか。
ワークキャンプは、韓国の忠南大学(大田市)「助癩会」のメンバーと合同で行われます。
キャンプ地 | 韓国全羅南道長城郡 聖進(ソンジン)農園 |
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日にち | 1998年7月28日から8月13日(韓国へは8月1日から・部分参加も可) |
ワーク予定内容 | 川の石垣積みなど |
参加費 | 全日参加で43000円(往きの交通費含む) |
詳しくは | こちらまでお問い合わせください。 |
関西地区では説明会を行っています。
5月9日神戸 5月14、21日大阪外大 5月23日京都 5月30日大阪中央公会堂
6月27、28日 奈良交流の家(韓国語講座、スコップの使い方、ハンセン病学習会)
聖進(ソンジン)農園の紹介
光州(クワンジュ)市からバスで約2時間のところにある、約60人が生活する定着村。養鶏が主な産業で、村の宗教はキリスト教。