北西アフリカ・モロッコ王国でのハンセン病のフォトレポートです。モロッコ王国のハンセン病の歴史についてのページ「ハンセン病の歴史:ヨーロッパとアフリカ、そしてモロッコ王国」とあわせてご覧ください。
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1 元患者さんです。ここ国立ハンセン病病院(CNL)で雇われていて、庭掃除や他の雑用をしています。日本では、元患者さんがその病院で雇われるということは、ほとんど無かったのではないかと思います。 |
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2 国立ハンセン病病院(CNL)の中に作られた小学校。小学校にしては生徒が少し大きすぎますが、ここに来るまで、学校には行ったことが無い子供たちが大部分です。ここで読み書きと算数を習います。 |
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3 女性たちの職業訓練として、裁縫の時間があります。午前中は小学校、午後はここで刺繍を習います。 |
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4 素敵な作品ができてきます。これらはそれぞれ院長先生が値段を付けて、売られています。 |
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5 給食が配られています。調理場の窓から、各舎ごとの食事が出され、それを代表者が取りに来ます。 |
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6 男の子たちの昼食風景。 |
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7 アフリカのアラブ諸国にはなじみの深い、クスクスです。金曜日のお昼に、皆で分け合っていただきます。色々な種類がありますが、これは典型的な庶民のクスクスです。 |
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8 病院の庭で、おじいさんたちが日向ぼっこをしながら、診察の順番を待っています。 |
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9 モロッコ農業・職業訓練組織(AMAAF)の農場で働く先生。約20人の生徒に農業指導をしています。 |
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10 この農場でたわわに実ったトマト。 |
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11 この農場で学ぶ2人の学生。一人は元患者さん、一人は患者さんの家族です。 |
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12 村での検診時、昼食に立ち寄る家。 |
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13 こちらから入ります。一家の出迎えを受けました。 |
[並里まさ子(国立療養所栗生楽泉園副園長) 2003年2月5日]
個人の写真撮影と公開については、本人とモロッコ・国立ハンセン病病院(CNL)院長の承諾を得ています。
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