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金新芽著書「生きる―金新芽長老と家族の歩んだ道―」

終了

プレゼント

2004年2月15日 締め切り(終了しました)

「生きる ―金新芽長老と家族の歩んだ道―」は、昨年、出された「石ころの叫び」(韓国語原題「たとえ土くれでも ―道端に捨てられた石が口を開きました―」)の姉妹編として、韓国・忠光農園にお住まいの金新芽さんによって新たに書き下ろされたものを日本語に翻訳して出版(自費出版)したものです。
「石ころの叫び」はエッセイ集的な構成でしたが、本書は、幼い頃や若き日の思い出、家族の事、そして、療養所や小鹿島での生活から忠光農園を開拓して現在に至るまでの80年の人生を書き綴った、まさに完全版「自伝」となっています。
今回、特別に10名様に進呈致しますので、ご希望の方は、応募フォームから簡単に希望理由をご記入の上、お申込みください。ご応募の締め切りは2004年2月15日まで。当選は発送をもってかえさせていただきます。
ご希望の方は、応募フォームから簡単に希望理由をご記入の上、お申込みください。


内容
・幼年時代の思い出
・第二の故郷 釜山
・踏みにじられた夢の花園
・光復節の喜びと悲しみ
・顔を上げて歩く事ができる場所
・国立愛生園での十年
・悲劇の島へ
・愛の祈り
etc... 全12章、390ページ
 「石ころの叫び」の折に、金新芽さんは「私の人生というものは、私一人の出来事だけではなく、私の周囲の人々と非常に大きな関連を持っています。だから結局、私の今までの生きて来た道は、私一人の生き方ではなく、私の家の生き方であり、家族たちの生き方なのです。その中には日本との関係、韓国との関係なども出て来ますが、結局、日本人は韓国人を全くわからないでいる。しかし、もしも、そこに一人の韓国人、一人の平凡な家庭の人が、その家族が生きて来た道を日本人が見たら、韓国人に対する正しい見方ができるのではないか。だから、私の本は韓国人という姿を日本人に見せてあげたいという願いなのです。」とおっしゃっていましたが、本書においても、この「家族」と「生活」と「信仰」というテーマが深く刻まれているというのを見る事ができるものと思います。


[菊池義弘、2004年1月15日]


関連リンク
定着村に生きる 忠光農園長老・金新芽さんの記録


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