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ハンセン病快復者である松本馨を10年近くとり続けた、写真家の鈴木亜希子による「松本馨写真展」が、ハンセン病図書館(東京都東村山市)にて開催されている。2005年5月に逝去した松本馨は、1974〜1987年の13年間、ハンセン病療養所多磨全生園の自治会長として、らい予防法闘争などで活躍。ネパールのハンセン病快復者子女の教育支援にも力を注いだ。
また、精神科医師として長島愛生園でハンセン病医療に携わった神谷美恵子と、ハンセン病快復者で1973年に宮城県唐桑町の町長選に立候補するなど社会的活躍をした鈴木重雄(社会復帰以前に園で使っていた名前は田中文雄)を取り上げた資料展も同時に展示されている。
会期 | 2005年10月1日(土)〜11月3日 (13:00〜16:00)期間中の休館日はなし |
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会場 | 国立ハンセン病療養所多磨全生園 ハンセン病図書館・展示室 |
入場料 | 無料 |
主催 |
ハンセン病図書館友の会 |
[2005年10月17日、モグネット]