今回私たちはネパールの山奥の山奥、ドゥリシェニーという村でキャンプを開きました。カトマンドゥからバスで10時間、ジープで5時間、さらに徒歩で5時間と、文明というものからかけ離れたまるで縄文時代をイメージさせるような村で、素朴な生活をしている暖かい村でした。22軒しかない小さな村に50人近くいる子供たち、親たちはその子供たちにすこしでも知育を身につけてほしいと幼児教室をはじめました。今回のキャンプではもともと牛小屋だったという、とても狭く汚い、雨期には壁が崩れてしまうこの学校を新たに建てました。
約2週間のキャンプで、村人の暖かさや自然の偉大さ、それに勝る人間の強さ、いろんなことを感じ、ひとまわりもふたまわりも大きくなって帰ってきたキャンパーによるキャンプ報告会、是非足をお運びください。
日時 | 2003年6月29日(日)15:00〜18:00 |
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会場 | 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)3F |
プログラム | キャンプの説明・報告、スライドショー、垣見一雅さんのお話 カレー食事会 |
[2003年6月、宮本久美子(フレンズ国際労働キャンプ関東委員会)]