ハンセン病資料館での資料整理のお手伝い
多磨全生園の一角にあるハンセン病資料館で、資料整理を行っています。
おもに、療養所入居者による昭和初期の詩集などを新たに製本する作業で、1996年11月から始めました。
ひとりごと
いつだったか忘れたけれど、たぶん1996年の10月くらいだと思う、太田文と一緒に全生園に行ったのね。そんで、江口(善明)のことを待ってたんだけど全然来なくて、しゃーねーから2人で自治会にいって何かボランティアすることありますかって聞きに行ったら、何か...... えーとどんなことができますかとか、それから何人くらいの人がどのくらいの期間どのくらいの割合で来れますかと言われて果たしてなにも答えられず、しゃーねーからワークキャンプみたいに何日も(2週間とか)泊まってボランティアできる可能性はありますかと聞いたら無理ですと言われたので、しゃーねーからハンセン病資料館に行ってそこの人と話してたら、「なーにいってんだ、仕事ならうちに掃いて捨てるほどあるよ」と言われて「へー」とかなって、それから、おれらFIWC流浪委員会は資料館で働くことになったのさ。まあ、それから後は、もぐもぐにきいておくれ給えよ。そんじゃ、よろしくでね。(宇宙)
[1997年、田中宇宙(フレンズ国際労働キャンプ関東委員会)]
※お手伝いをしていただける方を募集していましたが、現在は募集はしておりません。
関連サイト
ハンセン病資料館のご紹介