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清遠ワークキャンプの感想

2004.8 中国ヤンケン村ワークキャンプ感想文
Chance

もう1回清遠のヤンケン村に来られることは、本当に嬉しかった!本当に短い5日間を村人たちと一緒に暮らし、そして、予定通りに村人のためにトイレを仕上げた。みんなと一緒にいる時間は長くなかったけれども、私にとって今回の清遠の旅は、前回と同じく多くの感動を与えてくれた。ただひとつ違うのは、強いて言えば、今回、村に来たことで村人の生活や、ワークキャンプや、私自身についてもっと深く理解するようになったことなのだ。
村人の中にはハンセン病の苦痛を経験してハンセン病の後遺症と弁発症に苦しんでいる人もいる。しかし、彼らは平気で、不幸に直面している。一番最初にそれを見た私は、ちょっとびっくりして,理解しがたかった。今回はここに来て、村人といつの間にか接しているうちに彼らの経歴や今の生活について、もっと分るようになってきた。
村人は私たちが来たことにも嬉しがっていることもわかった。彼らと会う度に、彼らの顔に現われた笑顔が、いつも私の心を動かせた。彼らの笑顔のために、きっとここに戻ろうと私は誓った。村人の生活についての態度が私たちの心に影響を与えるだけでなく、私たちは村人の生活についての理解と見方で彼らに影響を与えると思う。これは、みんなにとって大切なことだと思う。
ある出来事は自分で経験しなければ分からないだろう。多くの人は、ハンセン病についてよく分からないので、あるいは、ただほかの人から聞いたので、偏見を持っているらしい。このワークキャンプに参加して、ヤンケン村の人々と会う前に、私もハンセン病をよく知らなかったので、ちょっと心配していたが。ヤンケン村の人々に会った後は、ハンセン病について基本的な知識を知っただけでなく、喜んでこの意味があるワークキャンプに参加することができた。これから、もっと多くの人々にハンセン病を理解させ、キャンプに参加させたいと思う。
みんなも今回のワークキャプを充実に過した。計画通りにトイレを作ったり、家庭訪問を通して村人と交流したりした。そのほか、毎晩のミーティングが終わってから、思う存分話し合っていた。互いに厚い友情ができた。
今回のキャンプのおかげで、異なる国と地域の友達をたくさん出来たどころか、ささやかな力で、村人の手伝いをすることができるので、大変うれしかった。だから、これからも村人の手伝いをし、もっと多くの友達を作り、そして、生活をもっと有意義にしようと願っている。

[ Chance、2003年10月]

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