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ハンセン病訴訟で原告勝訴の判決

ハンセン病国家賠償請求訴訟・西日本訴訟で原告勝訴!

5月11日熊本地裁で、ハンセン病・国賠訴訟の判決が言い渡されました。裁判所は国・旧厚生省(現厚生労働省)の責任を認め被告・国に対して原告に損害賠償するように命じました。

ハンセン病国賠訴訟とは、らい予防法(1996年廃止)のもとで強制隔離され人権を侵害された快復者たちが、国の政策は誤りであったとして、国に対し謝罪や損害賠償などを求めた訴訟です。熊本地裁、東京地裁、岡山地裁で裁判が行われていて今回は熊本地裁で判決が下されました。

国・旧厚生省のハンセン病政策は誤りだったと認めた判決を詳しく見ると、らい予防法についてはその隔離規定について、1960年以降は合法性の根拠を全く欠き違憲性が明白になっていたと指摘しています。また1965年以降に隔離規定を廃止しなかった国会議員の不作為(職務怠慢)についても違法性と過失を認めました。国が過去20年以前については「除斥期間」が適用され、原告の請求権はないと主張していた論点については「除斥期間の起算点は法廃止時(1996年)」として国の主張を退けました。

[2001年5月20日、青山哲也]

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