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韓国より遅れている日本

日本は「ライ」療養所に「ライ患者」を強制収容し、ライ菌と共に人間も撲滅する政策をとりました。それを支えた法律は、やっと3年前(1995年)に廃止されました。

療養所内で結婚した人達は、男性の断種の手術を強要されました。日本の療養所には子供達はいません。韓国の定着村に来て、子供達が元気に遊んでいる姿を見ると、日本は何と恐ろしいことをしているのだろうと思います。日本は「病」と共生することにおいて韓国より40年は遅れています。そして、それだけではなく、日本の支配下にあった小鹿島の病院では、断種の手術が、日本よりも強力に行われました。職員に反抗する人達にまで手術を強要したようです。その流れを受けて、小鹿島では日本からの解放後も数年間、結婚者への手術を続けました。

この村にもそのおかげで、子供のいない方が何人かおられます。日本の侵略の影響が、私達が親しくなったこの村に、未だ残っていることを、日本の人達は忘れないようにしてほしいと思います。

[柳川義雄、聖進農園ワークキャンプ新聞、1998年]

文中に「癩(らい)」や「癩病」、「癩患者」などと表記されていることがあります。ハンセン病のことを癩と呼んでいた時代がありますが、「癩」には差別的な意味合いも含まれるという意見もあり、現在は「ハンセン病」としています。本ウェブサイトでは、過去の文献で表記されている場合や、著者の意向を尊重した場合など、「癩」と表記されている場合があります。「癩」という言葉は、使い方によって差別的な意味合いを含むことがありますのでご注意ください。

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