韓国ハンセン病患者管理の変遷

日帝時代

1451年 1910年 1916年 1924年〜39年 1931年 1934年 1935年 1941年 1942年 1945年

李朝時代　文宗が救疾幕を設置100名収容診療 日韓併合 朝鮮総督府　小鹿島に慈恵医院を設立 5,000〜14,000名　治療管理 満州事変 小鹿島慈恵医院、国立更正園に拡大改編 朝鮮総督府朝鮮癩予防令公布 13,772名　公式集計（朝鮮総督府）日米開戦 小鹿島更正園長　周防正季　収容者により被殺 8,000名収容保護（第2次大戦末） 日本からの解放

日本からの解放以降

1946年〜47年 1950年 1950年〜53年 1953年 1954年 1956年 1960年 1961年

浮浪患者　絶頂 朝鮮戦争勃発 管理不在（朝鮮戦争中） 休戦協定締結 伝染病予防法制定公布（癩患者の隔離収容をうたう） 癩患者保護および社会復帰に関する国際会議 第2共和国成立 朴正煕軍事クーデター

定着村事業

1961年 1963年 1963年 1966年 1968年 1976年 1982年 1983年 1988年 1994年 2002年

癩定着事業開始（韓国各地に定着村を建設開始） 第3共和国成立（朴正煕政権） 伝染病予防法改正（癩患者帰離収容法廃棄） ハンセン病患者管理の活性化（癩移動診療班増設） 標本調査事業実施（月城郡） 推定患者数60,000名、登録患者数37,571名 癩患者管理事業の再整備 推定患者数50,000名、登録患者数29,880名 複合癩化学療法導入（MDT） 伝染病予防法改定 （癩病等に対する国庫補助の法的根拠を明示） WH0癩管理概念により癩患者管理事業再整備 ハンセン病患者2,001名、登録管理者25,579名 ハンセン病患者1,209名、登録管理者21,739名 約100ヶ所の定着村が存在 近年の調査で定着村が約90ヶ所に減少との報告