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現状と今後の課題

現状と今後の課題

世界的には、今なお新患者数の安定した減少は見られません。軽度の初期症状を発見して早期治療を行うことを目的とした対策活動を、さらに推進しなければなりません。また一方では、感染・発症の機序についての研究や、ワクチンの開発が続けられています。また一部の地域では、予防投薬も行われています。

近年らい菌の遺伝子が全て判読されました。菌の遺伝子解析によって、薬剤耐性の検査ができるようになり、既に広く応用されています。新患者の減らない多発国では、耐性菌の関与も否定できません。各国で、早急にこの検査ができるようになることが望まれています。(第16回世界ハンセン病学会にて)

日本国内では

国内の元患者さんの多くは、多剤併用治療(MDT)が普及する前の治療で寛解しているため、時に再発が見られます。再発しても早期に適切な治療を受ければ、充分に治癒します。

元患者さんの多くは重度の障害を持っているため、様々な外傷を受けやすく、日常生活上、きめ細かい注意が必要です。また再発後の治療をする時には、薬剤耐性の検査は是非とも必要になっています。

感染症に関するWHOの見解

患者に対する人権を最大限に尊重して、かつ最良の医療を行う。

人権の尊重と最良の医療提供をすることなしに、感染症の問題は解決しないし、社会が感染症から守られることもない。

[並里まさ子(国立療養所栗生楽泉園副園長) 2002年11月10日]

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