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結純子ひとり芝居 地面の底がぬけたんです

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あるハンセン病女性の不屈の生涯

藤本としは1901年(明治34年)に東京・芝琴平町で生まれた。子供の頃は芝居好きの母親に連れられよく歌舞伎を観に行った。縁談がととのった18才のとき、突然、自分がハンセン病であることを知り、はかり知れない衝撃を受けるとともに、絶望の淵に立たされる。
数年後に相次いで両親を亡くし、自殺を図ったが果たせなかった。以後、療養所を転々とする間に全身が麻痺し、47才のとき失明。しかし身体の不自由にもかかわらず、唯一感覚の残った舌で点字を読み、過酷な人生にもかかわらずいつも笑みを忘れず、病友にも慕われた。
1987年(昭和62年)岡山県の国立療養所邑久光明園で死去、86歳だった。
彼女の自伝的な聞き書き・随想集「地面の底がぬけたんです」(思想の科学社刊)は人間の生き方を深く考えさせる感動的な本である。
ひとり芝居「地面の底がぬけたんです」は女優結純子がみずみずしい感性と豊かな表現力で藤本としの不屈の生涯をいきいきと再現し、観客の心を揺さぶり、生きる元気を与えてくれる。
<2007年 第18回久保医療文化賞受賞>
公演を重ね、各地で反響をいただき、本公演で通算99回目を迎えます。

日時 2008年10月28日(火) 19:00開演(18:30開場) 
会場 亀戸・カメリアホール(JR総武線・東武亀戸線 亀戸駅北口徒歩2分) 地図はこちら
原作 藤本とし「地面の底がぬけたんです」(思想の科学社刊)
脚本・出演 結 純子
スタッフ Natti、岡部貴広、木堂尚員  企画制作/木村聖哉
観劇料 一般 3,000円、高校生以下1,500円 (ティアラ友の会2,700円)
主催 東京労音
協力 財団法人江東区地域振興会 亀戸文化センター
予約
お問い合わせ
東京労音 Tel. 03-3204-9933
カメリアホール Tel. 03-5626-2125
地面の底がぬけたんです
思想の科学社
税込価格:\2,100
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写真は初版当時の物で、現在販売中の書籍とは表紙が異なります。

原作者:藤本 とし(ふじもと・とし)

1901年東京生まれ。18歳の時にハンセン病を発病。その後、手足が麻痺し、失明する。身体の不自由にもかかわらず、点字を習い、文章を書き、笑いを忘れず仲間に慕われる。1987年、岡山県の国立療養所邑久光明園で逝去。86歳だった。今回の原作「地面の底がぬけたんです」は彼女の感情的な随筆集。思想の科学社からの出版にあたっては、元交流の家管理人、飯川梨貴さんと編集者、那須正尚さんの尽力があった。

結 純子(ゆい・じゅんこ)

東京生まれ。複数の劇団に所属した後、自ら劇団を創り、女優・構成・演出家として活動。構成・演出家としては愚安亭遊佐のひとり芝居「人生勝負一発」で文化庁芸術祭優秀賞を受賞。現在は自ら女優としてひとり芝居の作品を各地で公演するとともに、演劇ワークショップを指導して全く新しいスタイルの舞台を作り、好評を得ている。ひとり芝居「地面の底がぬけたんです」は2001年10月大阪・京都・鳥取で初演。以来各地で熱い反響を呼び、マスコミでも大きく取り上げられている。

[2008年9月16日、木村聖哉]

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